弓道は武道であるは故に、段位・称号があります。それを取得するには審査を受審する必要があります。
愛知県での地方審査の仕組みをちょっと説明しましょう。

地方審査

　級無指定・無指定〜四段まで毎月、愛知県のどこかの弓道場で開催されます。

　　射技審査

　　　基本的に、5人立で審査の間合いに従って行射していきます。ただ引いて的中すれば合格というわ　　けではなく、 入場から退場までの所作(体配)も重要になっていきます。弐段までは的中は求められま　　せんが、参・四段は最低でも1中が条件となってきます。

　　学科審査

　　　無指定〜四段まで、事前に公開されている学科問題を記述式で回答する。各段位毎に設定された一　　般問題3問、射技問題4問から各1問ずつ出題される。

　＊地方審査とは別に、大学生特別連合審査も開催させます。これは地方審査では受審できない五段まで受審することができます。 五段からは和服着用が義務付けられるため、よりレベル、難易度ともに高くなります。